ためらい

冷めたコーヒーで 飲み込んだ
ためらいが今になって 疼き出す

君と居れば少し 僕は臆病で
何気ない一言が この胸をえぐる

寂しさ いつでも僕は知っているのに
想像以上の負担がいつも 圧し掛かっていて

君が好きで 僕は好きで 不安にも思えるんだよ
強がったって 確かめてみたい
誰かと笑ってるかな それが僕であれたらな


君の言葉の奥に いたわりがあって
皮肉にも僕は 嘘を探してる

卑怯な自分を 君は許すかな
飛べない心で 少しだけ投げかけてみるけれど

優しいね、って 君はつぶやいて 切なさはやってくる
僕は思わず 戸惑ってしまう
まるで子供のように 君のハート欲しいのに

ためらいがまた疼き出す

(2007.08.18)


久々に書いたラブソング。
とても純粋だけど、どこか大人びている主人公の歌詞です。

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